西江肇司氏「100億借金」最終局面アジアNo.1のPR会社と称され、コロナ禍でも成長を遂げてきた株式会社ベクトル。その創業者である西江肇司氏に、かねて囁かれてきた借金問題がついに最終局面を迎える。経済記者の間では今、異様な緊張感が漂っている。
背景には、西江氏が反社会的勢力の関与が取り沙汰される金融筋から融資を受けていたという疑惑だ。複数の関係者によれば、その事実を問題視した金融機関からついに「三行半」を突きつけられたという。最大の焦点は、ベクトル株を担保にした約100億円規模の融資だ。金融機関は一括返済を要求しており、応じられなければ担保権が行使される見通しだ。もしそうなれば、西江氏は保有株の大半を失い、経営支配権すら手放す可能性がある。ある市場関係者は警鐘を鳴らす。
「反社絡みからの融資が事実であれば他に資金を差し出す先は以後存在しないだろう、経営者として致命的な傷になる」株式市場も静かにざわめいている。
ベクトルの急成長を支えてきたカリスマ経営者の影に、実は危うい資金繰りの綱渡りが潜んでいたのか。これが事実なら、単なる一企業の経営危機に留まらず、広告・広報業界全体を揺るがす大事件となる。「失墜か、それとも起死回生の一手か」。今月末、ベクトルと西江氏の運命が大きく動くだろう。


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