「忖度」無しの報道 "なんか"日本の報道に違和感を感じている人へ ちょっとクセあり番組だけど フォローしたら良いことあるかも?
4月17日の午後4時頃
大阪・関西万博会場で発生した事件が注目を集めている。ある男性が警備員に対して「土下座しろ」と叫び、警備員が実際に土下座をする様子が撮影され、これがカスタマーハラスメント(カスハラ)に該当するのかという議論が起こっている。
この事件を通じてカスタマー側の行き過ぎや、社会全体でのカスタマー保護のあり方について考察してみる。
カスタマーハラスメントとは、顧客が従業員に対して過度な要求や嫌がらせを行う行為を指す。
具体的には以下のような行為が含まれる。
過剰なクレーム
不当な理由での謝罪や賠償を求めること。
威圧的な態度
大声で怒鳴る、脅迫的な言動をすること。
公然の場での恥辱
他人の前で従業員を侮辱する行為。
この事件では、男性が警備員に対して土下座を強要したことが問題視されている。
専門家は、具体的に何があったのか、男性の言動がどのようなものであったのかが重要であると指摘している。
※ FNNプライムオンライン記事を引用
亀井正貴弁護士
具体的に土下座をする前に(男性が警備員に)何を言っているかが問題ですね。
(Q. 土下座だけではカスハラにならない?)
(R. 例えば、ここの警備員・従業員が必要以上に謝ろうと思って
(土下座を)自主的にやった可能性は排斥できないので、(男性から)
何らかの嫌がらせ的な言動があったことによって土下座に至ったという
立証が必要。
また、万博の運営側に対しては「従業員が気持ち良く働ける環境を確保する必要がある」としている。
なぜ怒っているのかは、よくわからない状態で動画だけが拡散されてい
状況。
強要罪との関連
強要罪は、他人に対して不当な要求をし、それに従わせる行為を指す。
日本の刑法第223条に基づき、暴力や脅迫を用いて他人に義務のない行為をさせることが該当する。
この事件において、男性の行動が強要罪に該当するかどうかは、
以下の要素によって判断される。
威圧的な言動の有無
男性が警備員に対してどのように要求したのか。
警備員の反応
警備員が土下座をした理由が自主的なものであったのか、強要された結果であったのか。
警備員法と労働環境
警備員法は、警備業務に従事する者の権利と義務を定めている。警備員は、公共の安全を守るために必要な権限を持っているが
同時に適切な労働環境が保障されるべき。万博の運営側は、従業員が気持ち良く働ける環境を確保する責任がある。
警備員法は、警備員の権利を保護するために、以下のような規定を設けて
いる。
労働条件の確保
警備業者は、警備員に対して適切な労働条件を提供する義務がある。
これには、労働時間、賃金、休暇などが含まれる。
安全な労働環境
警備員が安全に業務を行えるよう、必要な教育や訓練を受ける権利がある。
また、業務中の危険から保護されるための措置が求められる。
警備員法には、警備員が業務上の問題や苦情を申し立てるための仕組みもある。
苦情処理機関
警備業者は、警備員からの苦情や相談を受け付けるための窓口を設けることが求められている。
これにより、警備員は自らの権利が侵害された場合に適切に対処できるような仕組が設けられている。
カスタマー側の行き過ぎ
近年、カスタマー側の行き過ぎた要求が問題視されている。特に、SNSの
普及により、顧客が自らの意見を公にする機会が増え、過剰なクレームが
社会問題となっている。
以下の点が挙げられる。
社会的な影響
顧客が過剰な要求をすることで、従業員のメンタルヘルスに悪影響を及ぼす。
法的な保護
カスタマー側が守られる世の中になっていることが、逆に従業員の権利を
侵害する可能性がある。
カスタマーハラスメントの具体例
①大声での暴言と脅迫
ある飲食店での出来事。顧客が注文した料理に不満を持ち、店員に対して
大声で怒鳴り始めた。「お前のせいで時間を無駄にした!」「こんな料理を出すなんて、頭がおかしいんじゃないのか!」といった暴言を吐き、周囲の客も驚くほどの大声で脅迫的な言動を続けた。
この顧客は、店員に対して「謝罪しろ」と要求し、さらには「この店を潰すぞ」と脅すような発言も。店員は恐怖を感じ、精神的に追い詰められた結果、業務に支障をきたす事態に。このような行為は、単なるクレームを超えたカスタマーハラスメントであり、従業員のメンタルヘルスに深刻な影響を与えるもの。
②SNSでの誹謗中傷
別の例として、ある小売店での出来事。顧客が購入した商品に不具合があったため返品を希望。しかし、店員が返品ポリシーに従って対応したところ、顧客は激怒し、SNSで店員や店舗を誹謗中傷する投稿を行った。
「この店の店員は無能だ」「こんな店には二度と行かない」といった内容の投稿が拡散され、さらに「この店は詐欺だ」といった過激な表現も含まれていた。結果として、店舗の評判が大きく損なわれ、他の顧客からの信頼も失われた。このように、SNSを利用して個人や店舗を攻撃する行為は、カスタマーハラスメントの一形態として非常に深刻。
カスタマーハラスメント(カスハラ)に対する法律や規制は、日本においては明確に定義された法律は存在しない。
該当しそうなものをいくつか列挙します。
労働基準法の安全配慮義務
使用者は、労働者が安全に働ける環境を提供する義務があります。カスタマーハラスメントが発生することで、従業員が精神的に追い詰められる場合、これに違反する可能性がある。
民法の不法行為責任
他人に対して故意または過失により損害を与えた場合、損害賠償を請求される可能性があり、カスタマーハラスメントがこの範疇に
入る場合、法的措置を取ることができる。
消費者契約法の不当な要求の禁止
消費者が不当な要求を行った場合、事業者はその要求に応じる必要がないことが明確にされている。
泣き寝入りせず、毅然と法に基づいた対応が必要。
カスタマーハラスメントに遭遇した場合、第三者(他の顧客や通行人など)はどのように対応すべきか。
状況を観察する
冷静に状況を把握
まず、何が起こっているのかを冷静に観察。どのような言動が行われているのかハラスメントの内容や程度を確認。
必要に応じて介入する
介入の判断
ハラスメントが深刻で、被害者が明らかに困っている場合は、介入を検討する。ただし、自分自身の安全も考慮し、無理に介入しないことが重要。
声をかける
もし安全であれば、被害者に対して「大丈夫ですか?」と声をかけたり
相手に対して
「そのような言い方はやめましょうよ」と注意を促す。
支援を提供する
被害者に寄り添う
被害者が困っている場合、そばにいて支援を提供。「ここにいますよ」と伝えることで、被害者が安心させる。
他の人に助けを求める
周囲にいる他の人に助けを求めることも有効です。場合によっては、他の人が介入してくれる可能性もある。
公式なサポートを求める
店舗のスタッフに報告
もしハラスメントが店舗内で発生している場合は、店舗のスタッフや管理者に報告。
具体的な状況を説明し、適切な対応を求める。
警察に連絡する
ハラスメントが暴力的であったり、危険な状況に発展する可能性がある場合は、すぐに警察に連絡することを検討。
記録を残す
詳細な記録を作成
何が起こったのか、日時、場所、関与した人物、発言内容などを詳細に
記録する。これにより、後の調査や対応に役立つ。
カスタマーハラスメントの当事者になるよりも、第三者としてその場にいることの方が多いと思うので、第三者としての的確な振る舞いが大事になってくる。
あなたは、この記事を読んでどう思いましたか?
つばさの党 代表 黒川あつひこ
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国民民主党の玉木雄一郎代表の実弟・玉木秀樹氏が関与する投資詐欺疑惑に、さらなる重大な疑惑が浮上した。新たに判明したのは、指定暴力団を背景に借金を踏み倒している可能性があるという衝撃的な内容である。
既報のとおり、玉木秀樹氏に対する詐欺罪の告訴状は警視庁に提出され、現在実質的に受理され、捜査が進んでいる状況だ。さらに今回、「アクセスジャーナル」は秀樹氏が昨年5月31日に交わした金銭借用書を入手した。
この借用書には玉木秀樹氏本人の署名とともに、連帯保証人として岩田浩二という人物の押印が確認されている。岩田浩二氏は秀樹氏と密接な関係にあり、問題の投資話を秀樹氏に紹介した人物でもある。秀樹氏は岩田氏を業務上横領で告訴すると公言していたが、実際には告訴していないことも分かっている。また岩田氏は過去に指定暴力団幹部の運転手を務めていた経歴があり、現在も密接な交際を持つ人物だ。
指定暴力団幹部が示した銀行通帳の記録によると、令和4年2月16日に190万円、4月1日に100万円、4月21日に200万円が「イワタ コウジ」の口座へ振り込まれている。この幹部によると、借用書に記載された275万円は実際には250万円であり、20日間で1割の利子25万円が上乗せされたものであるという。
幹部はさらに、「この借用書以外にも手渡しで多額の金を渡しており、実際の総額は1,239万円に及ぶが、一銭も返済されていない」と証言している。
関係者の証言によれば、「昨年9月までは金利のみ返済があったが、それ以降は秀樹氏側が岩田氏経由で返済しているとの一点張りで、実際には全く返済がない。さらに玉木雄一郎代表が紹介した弁護士が介入して以降は、『返さない、訴えるなら訴えろ』という態度を取っている。反社会勢力が相手だから訴訟は起こせないだろうと見越しての態度だ」と述べている。
指定暴力団との密接な関係を利用し、返済を意図的に踏み倒しているとすれば、単なる詐欺事件以上の社会的な問題に発展しかねない。このような問題が浮上する中、玉木雄一郎代表の政治家としての責任問題も避けて通れない。実弟が反社会的勢力と深い関わりを持ち、それを背景に詐欺的行為を行っているとされる以上、代表自身の危機管理能力や倫理観が問われることになる。玉木氏兄弟がどのように説明責任を果たすのか、政治家としての今後の対応が注目される。
今後の警察の捜査状況と玉木氏兄弟の対応が注視される。
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2025年3月27日、旧ハイアスアンドカンパニー社の元代表取締役・濱村聖一氏、元取締役・柿内和徳氏、元取締役・西野敦雄氏、元取締役・川瀬太志氏らに対して、東京地方裁判所民事8部が、損害賠償請求を命じる判決を下した問題に関連して、同社の粉飾決算スキームを構築して、さらには、自らも報酬を得ていた、金珍隆こと志村智隆公認会計士に対して、同社の元株主らが、親会社のくふうカンパニー(東証グロース、証券コード4376)の代表取締役である、穐田誉輝氏に対して、志村智隆氏に対して、刑事告訴を行うように、要求する見通しであることが、さくらフィナンシャルニュース編集部の取材でわかった。
旧ハイアスアンドカンパニー社は、特別調査委員会及び第三者委員会設置に係る費用、過年度決算訂正対応に係る費用、上場契約違約金、法務アドバイザー費用等の損害として少なくとも6億3380万9724円が生じていると主張し、さらに弁護士費用を合わせて、6億9700万円余りを請求していたが、判決では、濱村氏、柿内氏、西野氏らには、連帯して 356百万円並びにこれに対する各時期から各支払済みまで年3分の割合による金員を、濱村氏、川瀬氏、柿内氏らは、連帯して 39百万円並びにこれに対する各時期から各支払済みまで年3分の割合による金員を支払えと命じていた。
さらに、同社は、損害賠償を求めて、金珍隆こと志村智隆公認会計士を提訴していたが、志村氏は、不正会計スキームに関与したことは事実だが、不正会計スキームを提案したことはなく、取締役に協力を求められたから仕方なく協力したのであって心情的には消極的だったと反論しているが、同社の第三者委員会では、志村智隆公認会計士が、粉飾決算を主導したと認定しており、世間の失笑を集めている。
同社の株主によれば、くふうカンパニーの経営陣らが、早期に金珍隆こと志村智隆公認会計士に対する訴訟を提起しているわけでもなく、訴訟を開示しているわけでもなく、元取締役らに対する損害請求と、志村氏に対する訴訟との関係も、株主に合理的に説明してせず、また旧取締役らと馴れ合いの関係にある可能性が疑われるとしている。
なお、穐田誉輝氏は、株式会社くふうカンパニーの過半数の議決権を持つ株主であり、ベンチャー企業に対する投資家であり、私生活でも、菊川怜氏の元夫として知られる。
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2024年11月11日、写真週刊誌『FLASH』電子版が、国民民主党代表・玉木雄一郎氏(55)と元グラビアアイドルで高松市観光大使の小泉みゆき氏(39)の不倫関係をスクープ。同日、神奈川県警には、玉木代表の実弟・秀樹氏(仮名)を詐欺罪で告訴する告訴状が届いており、11月14日に正式受理された。
政治家とその家族が同時に“正念場”を迎えるこの事件は、日本の政界に重大な波紋を投げかけている。
小泉みゆき氏は、2000年代前半にグラビアアイドルとしてデビューし、以後さまざまなメディアで活躍したのち、2019年から香川県高松市の観光大使を務める。地元出身のタレントを起用する狙いとして、市は「地域振興と観光プロモーションの相乗効果」を期待していたという。また、不倫報道後の取材により、同氏が国民民主党の候補者として擁立検討されていた事実も明らかになっており、党内外で波紋を呼んでいる。
『FLASH』電子版は11月11日、玉木代表と小泉氏が東京・新宿のバーで密会したと報道。さらに7月26日には高松市内の同じホテルに宿泊し、総選挙直後の10月30日にも再会を重ねていたことが明らかになっている。玉木氏は会見で「妻子ある身で他の女性に惹かれたことは、私の心の弱さ」と謝罪したが、政治的ダメージは拡大。党内外からは、公私混同への批判が噴出している。
被害者のA氏(神奈川県内の飲食店経営)は、2023年6月、秀樹氏との間で「UAEドバイに自動車ガラスコーティング会社を設立する」という業務委託契約を締結し、出資金3000万円を振り込んだ。
契約は3か月後に元金返却、以降は事業利益の30%支払いが条件とされたが、事業は一向に進捗せず、担保とされた香港不動産も実態がなかった。告訴状には、現地法人「FALAKAL BAHR GENERAL TRADING」がペーパーカンパニーであることも具体的に記載されている。
直撃取材に対し、秀樹氏は「僕は利用された被害者。東京だけで詐欺師は20万人もいる。隣にいただけなのに、首謀者にされるのは理不尽だ」と主張し、自身を“被害者”と位置づけた。また、「身辺には気をつけな」と記者を脅迫する一幕もあり、事態は一層複雑化している。これに対し、雄一郎氏の事務所は「数年連絡を取っておらず、事実関係を把握していない」と回答している。
神奈川県警捜査2課は、2024年11月14日の受理以降、Aさんらの供述調書作成、関係者聴取、物的証拠の裏付けを継続中。捜査状況は2025年4月現在、公式発表はない。政治的にも、代表のスキャンダルとその家族の刑事事件が同時進行する異例の事態に、国民民主党は対応に追われている。野党としての信頼回復に向け、盟友からも危機感が高まっているようだ。
・公人としての倫理維持
国会議員は高い倫理・道徳性が求められ、不倫と実弟の犯罪疑惑は「信用失墜行為」として厳しく問われる。
・説明責任(アカウンタビリティ)
有権者への説明として、不倫関係の事実関係、実弟との関与の有無、被害者対応策と再発防止策を速やかに公開すべきである。
・党内外への影響管理
党代表として、個人スキャンダルが党勢と政策発信力に直結するため、党執行部と連携し組織的対応が不可欠である。
・法令遵守と処分明確化
捜査結果に基づき、「不正が確認されれば議員辞職も辞さない」との姿勢を示し、身内・資金授受に関するチェック体制を整備すべきである。
・信頼回復に向けた行動
最終的に求められるのは、有権者の信頼回復。公的説明と責任ある行動を通じて、「清廉な政治家像」をいかに再構築するかが鍵となる。
玉木雄一郎代表とその実弟・秀樹氏を巡る二重スキャンダルは、警察捜査の行方と党内対応が政局に大きく影響する重大事案だ。
2025年夏以降の捜査進捗に加え、有権者の厳しい視線を前に、代表としての責任を如何に果たすかが政権構図を左右する。
引き続き動向を注視したい。
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https://article.auone.jp/detail/1/2/2/124_2_r_20241114_1731568668511688
https://www.mag2.com/p/news/628390
こんにちは、根本良輔です。
今回は元受刑者でありYouTuberの250番さんをお迎えして、彼が実際に体験した冤罪事件について詳しくお話を伺いました。
250番さんは、YouTubeやX(旧Twitter)を中心に、刑務所体験談や事件解説を発信されています。今回は特に、彼が巻き込まれた冤罪に近い事件を中心に伺いました。
事件の発端は、弟の元交際相手(女性)からの相談でした。その女性が、ある男性に暴行され、さらにそれをスマートフォンで盗撮されたという内容。最初は半信半疑だった250番さんも、実際に男性のスマホを見せてもらい、盗撮の事実を確認。
その場で男性と揉み合いになり、250番さんが暴力をふるったことで警察沙汰に。しかし、問題はここから。スマホを証拠保全のために預かったにも関わらず、警察・検察はこれを「強盗」と認定。さらに、現金や通帳を奪ったとする被害申告まで加えられ、事件は重大犯罪扱いに。
傷害については、示談金296万円を支払い和解。しかし強盗については否認を続けました。結果、検察側は懲役6年を求刑、判決は懲役3年半の実刑。
法廷では、被害女性が証人として出廷し、盗撮被害の証言もあったにもかかわらず、裁判所は検察側の主張をほぼ丸呑み。スマホを取り返すための行動だったという背景は考慮されず、「転売目的」と認定されました。
さらに、現金についても逮捕後に”被害金額”が変更され、250番さんの所持金と一致する額にされるなど、明らかにおかしな捜査が行われていました。
・裁判所・検察の問題点
・拷問まがいの取り調べ、捏造されたストーリー
・客観的な証拠(スマホの状況、被害者証言)を無視
・ありもしない強盗目的のストーリーを検察が構築
・裁判所もそれに乗って実刑判決
250番さん自身、「めちゃくちゃ頑張って闘った結果がこれか」と絶望感を語っています。
250番さんによれば、刑務所内にも「本当にやっていないのに服役している」と主張する人たちが一定数いるとのこと。銀行員だった人が、知人だっただけで詐欺事件に巻き込まれ、4年11カ月の実刑判決を受けたケースも紹介されました。
最後に250番さんは、「悪いことに関わらないことが大事」と強調。ただし、それでも巻き込まれるリスクはあるとし、司法制度が腐敗している現実を変えなければ、誰でも冤罪被害者になりうると警鐘を鳴らしました。
今回のインタビューを通じて、”冤罪”が決して遠い世界の話ではないこと、そして警察・検察・裁判所が必ずしも正義の味方ではない現実を改めて痛感しました。
250番さんの活動、そして冤罪被害に苦しむ人たちへの理解と支援が広がることを願っています。
コラムニスト:根本 良輔(ねもと りょうすけ、1994年6月21日)
東京都練馬区出身。くりのみ保育園、大泉南小学校、大泉第二中学校卒業。石神井高校、芝浦工業大学を卒業後、東京大学大学院へ進学し(のち中退)、電気工学の研究に従事する。会社経営者、政治活動家、つばさの党幹事長。二児の父。
根本良輔 X
https://x.com/nemoto_ryosuke2?s=21
YouTube
https://www.youtube.com/channel/UCyfEyY9BZUP5ue1XyWOm2Aw
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