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ハーバード大学ロー・スクール図書館の古文書コレクションに、驚くべき発見が報告された。中世イングランドの歴史的文書「マグナ・カルタ」(1215年)の原本とみられるものが、図書館のアーカイブから発見された。この発見は、歴史学者や法学者に衝撃を与え、世界的な注目を集めている。
これまでは非公式の複本だと思われていた。
2023年12月、英キングス・カレッジ・ロンドンのデイヴィッド・カーペンター教授が、ハーバード・ロー・スクール図書館のデジタルアーカイブでHLS MS 172を目にし、直感的に「これはマグナ・カルタの本物では?」と感じとった。
ハーバード大学は1946年にこの文書をロンドンの書籍販売業者から27ドル50セントで購入したとある。およそ4000円に相当するという。
これを、キングス・カレッジ・ロンドンのカーペンター教授と、イーストアングリア大学のニコラス・ヴィンセント中世史学教授複数が調査したところ1300年頃にエドワード1世の治世下で作成され後に所在不明になったマグナ・カルタの極めて希少な原本の1つとして、どうやら本物だと言うことを結論づけた。2025年5月16日までに一斉に報じられた。
何百万ドルもの価値があるという。
「これを、たかが少しのお金で手に入れられたことがすごい」と学者たちは興奮を隠しきれない。
1215年にイングランドで制定された、法の支配と個人の権利を保護する歴史的な文書であり、国王、女王も法の下に適用されるべきだとし、誰もが公正な裁判を受けられ、また過剰に課税すべきではないとされた。
マグナ・カルタは現在でも英国の法律で有効である。
マグナ・カルタが作られた時代王族、封建領主たちは国王がどれだけ権力を持つべきか議論していた。マグナ・カルタ発布以前はいつでも国王が領土を奪うことができるとした王権制度の元にあったからだ。
マグナ・カルタが発行されると、英国中に配布された。多くても200枚程度の原本しか存在していない可能性があるという。
中世の王権制限と法の支配の象徴であり、現代の法制度、特にアメリカ合衆国の独立宣言や憲法制定に影響を与えた極めて重要な歴史資料である。
ハーバード大学ロー・スクールでの発見が本物ならば、これは歴史的な大発見となり、既存の原本の数を超えることに。1300年版写本は現存7点 となった。
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