記者:さくらフィナンシャルニュース 杉田勇人
指定暴力団浪川会系のドバイ拠点犯罪集団に関し、新たな共通点が明らかになった。国際指名手配中のルイス・シブヤこと秋田新太郎氏と、その舎弟で暗号資産詐欺の関与が指摘されている久積篤史氏(覚醒剤取締法違反で執行猶予中)らが利用していた資金ルートである。
久積氏がかつて宣伝・販売していた暗号資産「Xbird」においても、秋田グループが使用する「相対屋」サトウケント氏名義の口座が確認されている。相対屋とは、詐欺被害金の受け皿や脱税目的でのマネーロンダリングを担う業者を指す。
さらに、サトウ氏の口座は以下のような資金受け取りに利用されていたことも分かっている。
•ブレイキングイベントのスポンサー「オオカミプロジェクト」関連資金
•秋田氏の妻がドバイで経営するレストラン「TakaHisa 崇寿」の未払い代金
•暗号資産「Qコイン」プロジェクトへの出資金
このQコインを巡っては、久積氏が「木村」と偽名を用い、山中裕氏やつばさの党・黒川敦彦氏が代表を務める「投資ブラザーズ」の社員に対して、サトウ氏口座への入金を指示していた。被害はQコイン詐欺にとどまらず、暗号資産運用を名目とする別件の詐欺でも約3億円が失われており、合わせて今年だけで総額4億円規模に及んでいる。
これらの動きの背後には、常に秋田新太郎氏の影が見え隠れする。過去には「ガーシー事件」においても共犯者として「国籍不詳A」として名前が取り沙汰されたが、複数の国籍・身分を有する同氏を警視庁は逮捕に至らせることができなかった。
また、詐欺被害金の行方については、秋田氏らと関係の深い住吉会幸平一家吉波興業関係者──櫻井正人氏や石井真斗氏らが関与する「トクリュウグループ・釈迦憎」の活動を通じ、同興業に流れている可能性が高いと考えられる。
私たちが釈迦憎グループから常軌を逸した脅迫や誹謗中傷を受けている事実を踏まえても、警視庁本部には、失態を巻き返すべく本腰を入れての捜査・対応を強く求めたい。
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