「忖度」無しの報道 "なんか"日本の報道に違和感を感じている人へ ちょっとクセあり番組だけど フォローしたら良いことあるかも?
再生可能エネルギー企業「レノバ」(東京都中央区、東証プライム:9519)と、自民党の秋本真利元衆議院議員をめぐる癒着疑惑が、再び注目を集めている。
株主Aは今回の質問状で、次の3点についてレノバに明確な説明を求めている。
問題の背景には、秋本真利元外務政務官とレノバの創業メンバー・本田大作氏の関係がある。
本田氏は、レノバの元取締役・特別顧問であり、現在は株式会社エストリオ(東京都港区)の代表取締役。
このエストリオ社が、2018年から2020年にかけて秋本氏の政治団体に合計180万円の献金を行っていた。
しかし秋本氏は国会で、「レノバ関係者からの献金は一切ない」と明確に否定しており、虚偽答弁の疑いが浮上。
東京地検特捜部もこの点を含め捜査を進めているという。
また秋本氏は、政務官在任中にレノバ株を大量に保有・買い増ししており、株価の急騰局面(最高値:2021年9月の5,680円)では明確な利益を得ていた可能性もある。現在、同社株価は600円を割り込み、1/10以下に暴落している。
レノバは秋田県沖の洋上風力発電事業に参画しており、同案件では秋本氏が推進した「洋上風力新法」が適用された。
このような立法と事業の接近に加え、レノバの千本倖生会長が菅義偉前首相と近い関係にあり、入札ルールが「レノバ方式」へと誘導されたとの指摘も出ている。
政治と企業が癒着する構造が疑われるなか、レノバ側がこれらの疑問にどのように答えるかが問われている。
特に「虚偽答弁」と「株取引」「献金の透明性」など、公益性とガバナンスに直結する問題だけに、同社が株主や社会に対して真摯に説明責任を果たす姿勢が強く求められる。
また、再エネ企業の信頼性を損なわないためにも、第三者委員会の設置や内部調査の徹底といった、実効的なガバナンス改革が必要ではないかという声が高まっている。
ご担当役員の皆さま、並びにご出席の株主の皆さま、本日はご対応ありがとうございます。
株主の一人として、以下の点についてご質問申し上げます。
まず第一に、貴社と秋本真利・元衆議院議員との関係について確認させてください。秋本元議員は、再生可能エネルギー業界に強い影響力を持つ人物であり、2023年には風力発電会社から多額の資金を受領したとして受託収賄容疑で起訴され、現在公判中です。
その秋本氏に対し、かつて貴社の創業メンバーであり、元取締役・特別顧問でもあった本田大作氏が代表を務める「株式会社エストリオ」から、2018年から2020年にかけて合計180万円の政治献金が行われていたことが報じられています。
この件について、貴社として、本田氏の献金行為についての認識をお持ちだったのか、またその是非についてどのようにお考えでしょうか。貴社が「直接的関与はない」とされる場合でも、創業メンバー・元特別顧問の行動が、企業倫理やステークホルダーの信頼に影響を与えることは明白です。社内での調査や説明責任の対応についてお聞かせください。
秋本元議員は、過去にレノバ株を相当数保有し、レノバの成長期において利益を得ていたとも指摘されています。こうした株式の保有と売却のタイミングについて、何らかのインサイダー的な情報共有や、便宜供与のような事実がなかったと、貴社は確認・否定できますでしょうか。
また、秋本氏は国会で「レノバ関係者から献金を受けていない」と虚偽答弁を行っていた可能性があります。貴社としてはこの虚偽答弁に対し、何らかの公式見解や対応を検討されたのでしょうか。今後、こうした政治家との関係性について、より厳格な情報開示や第三者委員会の設置など、ガバナンス体制の強化を検討するご意思はありますか。
再生可能エネルギーは国民の期待も高く、貴社のビジネスは社会的責任が問われる分野です。だからこそ、こうした政治と企業の癒着や不透明な資金の流れ、株価操作と疑われかねない動きに対し、強い姿勢で透明性と誠実性を貫くべきだと考えます。
株主として、今後の企業統治の改善策について、具体的な方針と対応をぜひお聞かせください。
関連動画:
つばさの党が、再エネ利権の闇を切る、レノバの株主総会で質問!
https://youtu.be/oTbU2p6xYAI
【つばさの党】政治団体Q代表の黒川敦彦氏が、レノバ株主総会に乱入へ、再エネ利権の闇を暴く
https://youtu.be/4jbG_HMJhqY?si=PbYvOzL5JkxpzLhw
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