「忖度」無しの報道 "なんか"日本の報道に違和感を感じている人へ ちょっとクセあり番組だけど フォローしたら良いことあるかも?
2025年3月8日、土曜の夜。多くの買い物客でにぎわうヨドバシ梅田前で、突如として政治の火花が飛び散った―。
この日、NHK党の立花孝志党首、齊藤健一郎参議院議員、そして副党首の造船太郎氏が、千葉県知事選挙に向けた街頭演説を開始しようと準備を進めていた。
ところが、その瞬間、周囲に集まった一部の聴衆が一斉に「帰れ!」「やめろ!」といった罵声を浴びせはじめたのだ。
怒号とヤジの嵐の中、演説の声はかき消され、スピーカーの音量を上げても、聴衆に届く内容はほとんどなかったという。
現場に居合わせた複数の目撃者によれば、妨害行為は明らかに公職選挙法第225条第2項が禁じる「演説の妨害」に該当する可能性が高いという。
「これだけ露骨な選挙妨害をしているのに、目の前にいた大阪府警の警察官たちは見て見ぬふり。
誰ひとりとして現行犯逮捕されることはなかった」とは、その場にいたNHK党支持者の証言だ。
そもそも、公職選挙法では候補者や関係者の選挙活動の自由を保障している。
それを妨害する行為は、法の下で罰せられるべきもの。しかし、この日、警察は沈黙を守り続けた。
この妨害行為により、現地に足を運んだ支持者やネット中継で演説を視聴していた一般市民は、NHK党の主張を聞く機会を完全に奪われた。
「一体どんな政策を掲げているのか知りたかったのに、騒ぎにかき消されて何も聞こえなかった」と、SNSでも不満の声が噴出している。
さらに、NHK党側としても、大事な選挙戦の最中に有権者へ訴える機会を失ったことになり、実質的なダメージは計り知れない。
2024年5月、つばさの党の根本良輔氏が選挙妨害により逮捕された事件では、候補者本人が妨害行為を行っていたため、選挙期間中の対応には配慮がなされた。
しかし今回の件では、妨害を行っていたのはただの聴衆。逮捕へのハードルは低いはずだった。
「それなのに、なぜ大阪府警は動かなかったのか。これが“職務怠慢”でなくて何なのか」と、関係者は憤る。
すでにNHK党の支持者の中に、大阪府公安委員会に苦情申出書を提出した者がいるとのことである。
公平な選挙を支えるはずの警察が、現場で何もせずに立ち尽くしていたとすれば、もはや民主主義の根幹すら揺るがしかねない。
このような事態が二度と起こらぬよう、関係機関による徹底的な調査と、再発防止のための厳正な措置が強く求められている。
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