「忖度」無しの報道 "なんか"日本の報道に違和感を感じている人へ ちょっとクセあり番組だけど フォローしたら良いことあるかも?
こんにちは、芸能ライター山本武彦です。今回の記事はこちら。
総合格闘技イベント「RIZIN」で脚光を浴びるシビサイ頌真(しびさい・しょうま)選手。その華々しい活躍の背後に、見過ごせない疑惑が浮上している。
選手のメインスポンサー企業に、神奈川県警の家宅捜索(通称・ガサ入れ)が入ったという情報が関係者から寄せられた。その企業の代表は古橋慶樹(ふるはし・よしき)氏。かつて甲子園常連校・学法石川高校から駒澤大学野球部で主将を務めた野球エリートだ。しかし現在は、不法な外国人派遣ビジネスを展開している疑いがもたれている。
古橋氏が運営するのは、Amazonやマツモトキヨシ(マツキヨ)など大手企業の物流倉庫に、外国人労働者を派遣する事業。だが、その労働者の中にオーバーステイ(不法残留)の疑いがある者が多数含まれており、神奈川県警がすでに強制捜査に着手しているという。
さらに問題なのは、古橋氏が外国人労働者の確保に使っていたのが、ウズベキスタン人の手配師であり、この人物が業界では「札付き」として知られる危険人物であること。反社会勢力との関係も取り沙汰されており、警察も注視しているという。
「野球で培ったチームワークをビジネスに活かした」などという美談には程遠い。現実は、弱い立場にある外国人を使い捨てにし、違法な労働構造の中で利益を得る、極めて悪質な手法である。
こうした企業が、堂々とRIZINという国内最大級の格闘技イベントのスポンサーとして関与していることに、大きな疑問が残る。資金の出どころに不正があれば、選手もイベントも、その信頼性は一瞬で崩れる。
榊原信行代表、そしてシビサイ頌真選手は、この企業の実態をどこまで把握していたのか?
「知らなかった」では済まされない時代だ。とりわけアスリートやスポーツ団体が、人権問題やコンプライアンスに無関心な姿勢をとれば、スポンサーだけでなく主催者までもが批判の矢面に立たされることは、東京五輪以降、誰もが学んだはずだ。
この件で特に注目すべきは、古橋慶樹氏の実兄が、都内で活動する有名弁護士「古橋夏樹氏」であるという点だ。複数の大型案件を担当し、法律メディアでもコメンテーターとして登場するなど、法律界では一目置かれる存在だ。
そんな人物の実弟が、外国人労働者の搾取・不法就労疑惑・反社人脈というトリプルアウトなビジネスに関与している。果たして兄は、これを「知らなかった」と言い切れるのだろうか? それとも、法曹界の良心として、弟の行為を公然と批判できるのか?
弁護士という職業は、社会正義の擁護者であると同時に、公的な倫理を問われる存在でもある。弟のビジネスの闇に、兄として、法律家としてどう向き合うのか。今こそ、古橋夏樹氏自身の説明責任も問われるべきである。
シビサイ選手の戦いはリングの上だけで行われるべきだ。しかし現実には、スポンサー企業の実態が選手の価値と競技の信頼性を揺るがす時代である。
今こそ問われているのは、「誰の金で戦っているのか」。スポーツを真にクリーンなものとするためには、選手や団体自身がその資金源に誠実でなければならない。
果たしてRIZINとシビサイ選手は、問題を直視し、社会に説明を尽くすのか。
そして有名弁護士「古橋夏樹氏」は、弟のビジネスに沈黙するのか、それとも正義の声をあげるのか。
引き続き、関係者の動向を追っていく。
コラムニスト:芸能ライター山本武彦
過去に夕刊フジで六本木パパラッチ日記、週刊実話にて六本木黒服の芸能界裏fileを連載。2024年からXで政治評論シリーズを投稿中。
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