メッコールめっかった！万博の酷いガバナンス 旧統一教会と維新・馬場代表の不透明 家族でXmasパーティー6回出席

4月13日から早くも1カ月が経った大阪市の人工島・夢洲で開幕した大阪・関西万博。色々と問題続きの中で、また問題が起こり物議を醸した。

女性自身2025年5月12日の記事によると、旧統一教会（現：世界平和統一家庭連合）系の韓国企業として知られる「一和（イルファ）」が製造する麦炭酸飲料「メッコール」が、リングサイドマーケットプレイス西にあるK-POP SHOP 「韓流スターワールド」で4月末頃まで販売されていた。指摘を受け、現在は撤収されているという。

〈メッコールとは？〉

旧統一教会企業（現：世界平和統一家庭連合）系の韓国企業として知られる「一和（イルファ）」が販売しているという、大麦を原材料にした韓流コーラとして2018年ごろまで日本国内でも旧統一教会関連施設の近くで販売されていたというが、現在ではほとんど見かけなくなっている。

〈万博と統一教会のつながり日本維新の会馬場代表と密接〉

2023年8月6日の赤旗日曜版によると、日本維新の会、会長である馬場伸幸氏(60)は、世界平和統一家庭連合の主催するクリスマスパーティーに2014年からほぼ毎年6回も出席、本人も「いつもは家族みんなで出席させて頂き…」などと、『世界日報』の取材にも応じていた。

〈大阪・関西万博と維新の関わり〉

大阪・関西万博は、維新が大阪の地域活性化と国際的地位向上を目指す象徴的な事業だ。

維新の吉村洋文大阪府知事や、かつての橋下徹氏が誘致から準備まで主導してきた。

しかし、建設費の増額（当初1250億円から最大2350億円）への不信感や経済効果への疑問が浮上し、維新の政治的信頼性が問われている。

もっとも、2024年衆院選での44議席から38議席の議席減は、万博への批判だけではないはずだ。だが、万博事業で、維新の『金ドブ』はフィーバーを極めている。

〈旧統一教会の会館近くでも自販機で販売するなど、メッコールと言えば統一教会なのだが〉

統一教会は、過去に「珍味売り」などの資金集めで悪評が高く、1982年に韓国で発売されたメッコールもその関連商品として日本で知られてきた。

〈これに対しコメント欄は〉

メッコール仕入れていて協会と関係あるの知らなかったは無理があるだろ。
取引開始時に当然会社として調べる事項なんだよなぁ・・・

本当に知らなかったとしたら担当者はもう少し真面目に仕事したほうがいい気がする。

メッコール作ってる一和が旧統一教会系だっていうのは韓国では結構知られてるらしいけど?店舗運営してる企業と旧統一教会との関係改めて調べてみたほうがいいんじゃないの?

などという批判の声に満ち溢れたコメント欄。

〈統一教会とメッコールの関係は、1980年代から広く知られていた〉

統一教会信者の家庭ではメッコールが日常的に飲まれ、関連店舗の自動販売機で販売されるなど、「統一教会のソウルドリンク」とまで呼ばれた。

また、2022年の朝日新聞報道で一和の統一教会保有が明らかになり、ドン・キホーテでの販売再開も統一教会関連の話題として注目された。

〈マイクロ隊が訪問販売で『修行』〉

統一教会は、1970～1990年代に「マイクロ隊」と呼ばれる訪問販売部隊を組織し、珍味（さきいかなど）やハンカチ、コーヒーなどを販売。

これらは「霊感商法」や高額献金と並ぶ資金集めの一環で、信者に厳しいノルマを課し、ノルマ未達者には「水垢離」や「徹夜祈祷」などの罰を科す過酷な実態が元信者により明かされている。

 珍味売りは、統一教会の経済活動として広く知られ、替え歌やダンスを交えたセールストークなども存在した。

メッコールも、珍味売り同様に統一教会の経済摂理の一環とされ、関連企業を通じて教団の資金源となってきた。

 特に、日本ではハッピーワールドやコスモフーズ（旧日本メッコール）といった統一教会系企業が輸入・販売を担当。 統一教会のこうした活動は、ネットやメディアで繰り返し取り上げられており、ましてや馬場代表が家族ぐるみでかつて毎年のようにXmasパーティーに呼ばれ「知らないはずがない」という世論の根拠となっている。

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