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深田萌絵vs足立康史 背乗り中国人裁判控訴審 無答責はどこまで通用する?足立康史は姿現さず 深田の訴えは街宣へ


ビジネスアナリストで市民活動家の深田萌絵氏(47)が自身のビジネスパートナーである藤井一良氏(40)に対して背乗り中国人発言をしたことに対して、(当時)日本維新の会足立康史衆議院議員(60/現国民民主党)が国会で間接的に批判したところ、深田氏から名誉毀損で訴えられた裁判の敗訴判決は、昨年2024年4月23日に東京地裁で下された。

これに対して足立氏は控訴し、2025年5月19日、足立康史議員の控訴審第一審(三木素子裁判官)が行われた。

深田氏は開廷3分前、アニヤ・ハインドマーチの黒革のバッグを手に、若葉色のスラックス姿、白いシャツの襟をピンと立てて颯爽と法廷の席についた。

一方で足立氏は法廷には現れず。弁護人の清水陽平弁護士のみ出廷。

書面による冒頭陳述を確認し、次回判決となった。

〈深田氏の弁護人、安田行雄弁護士の話 『無答責特権はどこまで通用するかが争点』〉

深田氏の弁護人、安田弁護士に話を伺う。
「一般的に国会議員というのは無答責特権と言って基本的に国会内の発言は刑事責任を問えない事になっている。(日本国憲法第51条)
ところが今回、足立氏は国会の質疑が無答責で責任を問われないことを利用して、深田氏に誹謗中傷を加えた。

国会での質問自体は責任は追わないが、衆議院での議事そのものをネットに上げてこれについて解説を加えたりした。

これが実際に憲法で保証された国会議員の特権に当たるかどうかを争点としている。

今まで事実そのものをネットに上げ論評して、それが責任を問われるかどうかについては、今までこうした判決はなかった。そういう点では初めてのケース。

だが地裁の判決は国会での質疑とは別物になっている。言ってみれば動画は『ユーチューブ上の作品』と問われ、内容次第で足立氏の名誉毀損を認め深田氏に対する、足立氏の名誉毀損という判断に繋がった。

憲法上の保証に関しては、ユーチューブの方は保証されなかった、及ばなかったという判断である。

これ自体は学説で正面から議論されていないのだが、大体において国会内における発言について、特権は認められるのであって、これが国会の外で1人歩きをした場合、これも対象になりうるというのはどうか、というのは大方の憲法学者の考えだと思うので、これらを踏襲して一審判決は深田氏に対する名誉毀損を認めた。

それに対して足立氏が控訴をし、この国会議員としての特権はそのまま議事を出しているわけだから、国会議員の特権は議事の録画そのものについても及ぶのだということで、足立氏の民事上の責任は仮にそれが名誉毀損に当たるとしても、憲法上特権として保証しているという反論を加えた。

質疑自体は一審とほとんど変わらず、そこだけが唯一の争点。一回で結審をして、判断すると、国会議員の特権はどこまでか?ネット社会において新たな事例に繋がるこれまでに無い、興味深い判決になる。」
判決は6月25日。

〈足立康史のシバキ発言火に油?藤井一良と深田萌絵のビジネストラブルから炎上までの一連の流れを説明〉

2013年頃〜深田萌絵(本名:浅田麻衣子)氏は、IT企業「Revatron株式会社」の経営者であった。藤井一良(中国名:呉思国)氏は深田氏のビジネスパートナーとして起業に関与していたとされる。

藤井氏と深田氏の間には、2011年に藤井氏の会社(Alpha IT System)が深田氏の会社(Revatron)に1000万円を貸したことに起因する金銭トラブルがあり、これが誹謗中傷やスパイ疑惑の背景にあると指摘されている。藤井氏はこの債務返済を巡る裁判で勝訴しており、深田氏側の主張は司法的に認められていない。

深田氏は、藤井氏が自身の会社の技術を盗んだとして、藤井氏を「背乗り中国人スパイ」と言及。

深田氏は、藤井氏が中国残留邦人の末裔として日本国籍を取得した経緯に疑問を持ち、「背乗り」(戸籍乗っ取り)疑惑を提起。

2019年8月、ブログなどで、深田氏の藤井氏に対する「背乗り」主張が検証、根拠が薄弱であると批判、藤井氏の祖父が中国残留邦人であり、日本国籍を持つ経緯は国籍法に基づくものと指摘される。

深田氏の主張は、藤井氏の戸籍や国籍に関する具体的な証拠を欠いており、誹謗中傷に当たるとする意見が一部で出始める。

〈足立康史が国会で引用、名前こそ出さないが深田萌絵批判〉

2021年6月4日、日本維新の会の足立氏(当時)が、衆議院内閣委員会で銃刀法改正案の審議中に、深田氏の個人名は出さなかったものの、『背乗り』発言を間接的に批判。明らかに深田氏を指しているとわかる形で、「中国残留邦人に関するデマを流している」と非難。

足立氏は、深田氏が主張する「中国残留邦人は満州限定」「死後婚姻はおかしい」「残留孤児名鑑に名前がないのは不自然」といった点が誤りであると指摘し、政府に質問。

政府答弁により、深田氏の主張が事実と異なることが確認された。

深田氏はこれに対し、「国家ぐるみでの名誉毀損」と反発し、YouTube動画で足立氏を批判。足立氏が「背乗り」を隠蔽しようとしていると主張した。

2021年6月以降、深田氏は、足立氏の発言が自身の名誉を傷つけたとして、名誉毀損で足立氏を提訴する。

足立氏が2019年6月にYouTubeチャンネル「あだチャン」や文化人放送局「報道特注」で「深田萌絵ちゃんを一回ここに呼んでシバキ倒そうか」などの発言をしたことも訴訟の対象とされた。

判決では『しばき倒す』の方は受忍限度を越え、侮辱とは言えない。と捉えられた。

だが、『デマを流している』という点は名誉毀損だという判決が下される。

全く証拠が無い。デマと言っていいにもかかわらず、足立氏は全く主張していない。
憲法51条の国会内における発言なんで院内の責任は問われない、それだけで争っていた足立氏。

だが結果は敗訴。それは違うと言うことで33万円を支払えということになっている。

〈深田萌絵氏は閉廷後、足立氏がなぜ控訴したか、中国人背乗りが日本国において危険なのかを東京地裁前で街頭演説〉

「最初、うちに連絡が来てなくて、突然足立康史のXから直接ダイレクトメッセージが来て、控訴しているが訴訟が届かないから何とかしてくれと言われて、うちの方から裁判所に連絡して住所の訂正等をしたのだが、足立は2月くらいの時点で焦っていた。何故?参議院選挙に出るため、早く裁判して終えたいからです!負けたままだとダメなんですよ。でも皆さん、足立康史。参議院で当選して欲しいですか?いらないですよね?一見国士に見えるが、ペテン師ですよ。日本人が中国でお亡くなりになって、その人の戸籍を取った中国人を国会で2回も擁護したんですよ?国会一回開くのに何億円もの血税が注がれる。彼は国会議員の権力を濫用して外国人の犯罪隠蔽工作に使ったわけです。皆さん許せますか?」
と深田氏は街頭に、支持者に問いかける。

さらに深田氏は
「今ネット上で足立康史を応援するような人達はそういうものを一つ一つチェックして!足立は中国人の犯罪隠蔽工作に加担していると教えてあげて欲しい!彼は日本国民のために働いていない。自分の利益、そして外国人の利益のためだけに働いている。それを皆さん、止めたいと思いませんか?」
と集まった支持者に訴えかけた。拍手が湧く。

〈裁判所の書記官が中国語でメモしていた!〉

そして深田氏の憤りは止まらない。

「いつからか裁判所は正しい判決を出さない傾向が出てきた。これ2013,4年頃に、週刊誌で、『裁判官のとんでも判決特集』というものが幾つかでている。裁判官が、私達の一般常識からかけ離れた判決を出すことが増えてきたのはその頃です。日本人の女性が外国人にレイプされても、殺されても無罪。無罪どころか不起訴。こういうことが多発している。私は2013年から裁判をしているが、最初の裁判で見た書記官、彼女は中国語でメモを書いていた!この国の裁判所というのは帰化人1世がその日から書記官裁判官、裁判所の職員になれる。これはアメリカではそうはいかない!司法というのは国民の正義や秩序を守るためにある。それを歪ませられては、この国は秩序を保てなくなる。そのために中国は大量の中国人をこの裁判所の中に送り込んでいる。でもそれだけじゃない!」

〈立憲民主党は帰化人しか優遇されない?〉

「国会にも沢山いるはず。最近、官報の閲覧期間が90日以内迄となった。それをやったのは立憲民主党の中谷一馬(42)。何故立憲がそう言ったか?立憲の中にはかなり多くの帰化議員がいる。立憲をクビになった議員が連絡をしてくれて、その方が言うには、『立憲の中というのは帰化人しか優遇されず私のような日本人は全く相手にされていない』ということをおっしゃっていた。その方は選挙で当選しそうだったのに、それを立憲内部で裏切って票を反対陣営に流しているんです。それくらい、おかしなことがこの国では起こっています。」

と抗議の揺るぎない声は止まない。

「どの党だったらいい、悪いとかの問題じゃない!党の中にいる外国人の出自を党の中で明らかにしないといけない。これは差別に当たらない。どこの国の人でも、法律を守っていればそれでいいが、自分の出自を隠して国会議員になることを許すべきではない。」

と深田氏は裁判に駆けつけた支援者や街頭に訴えていた。


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