「忖度」無しの報道 "なんか"日本の報道に違和感を感じている人へ ちょっとクセあり番組だけど フォローしたら良いことあるかも?
「みんなでつくる党」党首、大津綾香氏(31)は、立花孝志氏(57/「NHKから国民を守る党」党首)を2025年5月27日、警視庁捜査二課に業務上横領の疑いで刑事告訴した。
旧NHK党は芸能人暴露系YouTuber、ガーシーこと東谷義和氏(53)を擁立、2022年参議院選挙比例代表の投票率を2%以上確保して法で定めた政党条件を満たし、国政政党と認められた。
そして政党助成法に基づき、2028年まで政党交付金の支給が決定。
しかし東谷氏はその後、常習的脅迫罪や、名誉毀損罪などで逮捕。一度も国会には姿を現さず失職。
執行猶予判決後、東谷氏はかつて所属していた旧NHK党の党運営には一切関与しない意向を表明。
2023年に、立花氏が新名称『政治家女子48党』を設立、アイドル活動と政治活動をするというコンセプトの元で、選挙に立候補する若い女性党員を募集、その応募者の1人であり、かつて子役として活動していた大津綾香氏が党首となった。
立花氏は辞任した形。
やがて立花氏の方向性に大津氏が疑問符を投げかけ、対立。党運営が二分。
2023年11月6日に大津綾香氏は『政治家女子48党』から、支持者と意見を交わし『みんなでつくる党』に改名した。
2024年3月に立花氏側の請求は棄却され党の代表権は大津綾香氏に委ねられた。
両氏は党の代表権や資金管理を巡り対立が続いていた。
大津氏側からによれば、立花氏は2022年12月末までに、旧N国党から約3億5000万円を無利子・無担保で自己に貸し付け、この資金は回収不能となっているとされる。
大津氏側は、このうち一部が業務上横領に該当すると主張。特に、少なくとも1000万円が淡路島のドッグラン付き民泊の土地購入に充てられたとみられている。
立花氏は2019年11月と2021年11月以降、YouTube動画を通じて不特定多数から年利5%、返済期限なしで1口100万円の借入れを呼びかけ、約8億円を集めた。
この借入金を原資に、約3億5000万円を党から自己に貸し付けたとされる。
大津氏側は、立花氏が党の資金を私的に流用したとし、使途が不明で、政治資金収支報告書にも記載されておらず、『ブラックボックス』だと批判している。2025年5月27日の記者会見で、
「私が党首になる前に、立花氏が党の資金を使い尽くしていた」
と述べた。
その他、立花氏が、党の小口現金やクレジットカードを不正に使用し、自身や身内の公共料金や賃貸物件の費用を党資金から支出していた、と指摘。
これらの資金流出について破産管財人が十分な調査を行っていないと批判。
党の破産(2024年3月開始決定、負債約11億円)は立花氏の資金流用が原因だと主張する。
これに対して立花氏の対応は、Xに投稿した動画によると、3億5000万円は6年前の選挙供託金などに使用したと説明。
「これは起訴すらされない」
と主張し、告訴を否定。
〈みんつく党破産 負債約11億円うち立花氏への3億5000万円の貸付金について調査中 また大津氏も使途不明金4000万円以上も〉
「みんなでつくる党」は2024年3月に破産開始決定を受け、負債約11億円。
破産管財人は立花氏への3億5000万円の貸付金について調査中だが、具体的な回収は進んでいないとされる。
一方で、大津氏にも使途不明金の問題が指摘されている。
破産管財人によると、大津氏により、2023年11月から2024年3月にかけて、党資金から約1億1880万円が支出されたという。
このうち、政党プロモーション費用として約4150万円、大津氏が代表を務める「おおつあやか後援会」への寄付2000万円が問題視されている。
破産管財人の対応としては、これらの支出は「正常な取引とは考え難い」として、4150万円について大津氏個人に対し損害賠償請求訴訟を提起していたが2025年4月15日、破産手続き中の「みんなでつくる党」が破産財団管財人との間で和解に至っていたことが明らかとなっている。
うち2500万円は和解当日に支払われ、原告はこれを受領。
残額1650万円は同年6月27日までに、原告指定の口座へ送金される予定だという。
しかし立花氏は、Xの投稿やYouTube動画で以下のように主張していた。
「大津氏が党の資金約4000万円を、具体的には党の口座から引き出し、私的に流用していた。」
蚊帳の外からすると、この2人は一切政治のことはやっておらず、お互いを攻撃しては党資金を使い込むだけ、国政の無駄遣いではという指摘もある。
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