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緊急警告!フジテレビ取締役候補「木野瀬裕太」氏に浮上した“疑惑のポンジスキーム利得” 株主ダルトンが推す「問題人物」の闇


フジテレビの親会社であるフジ・メディア・ホールディングスの次期経営体制を巡り、大株主である投資ファンド「ダルトン・インベストメンツ」が提案する取締役候補の一人に、重大な疑惑が持ち上がっている。その人物とは、木野瀬裕太氏――。週刊誌の取材と関係者からの情報によれば、木野瀬氏が、上場企業を巻き込んだ巨額詐欺事件「レイジング・ブル(RB)事件」において、桁外れの“不当利得”を得ていた疑いが濃厚であることが判明した。ダルトンは「オールスターチーム」の組成を訴えるが、果たして問題人物を据えて「改革」が果たせるのか。

巨額詐欺事件「レイジング・ブル」の闇

2022年4月に発覚したRB事件は、Q&Aサイト「OKWAVE」を運営する上場企業オウケイウェイヴ社が約34億円もの投資元本を回収不能に陥ったことで世に知られた。この事件は、実態のない投資話を餌に金を騙し取る、いわゆる「ポンジ・スキーム」であったことが明らかになっている。インド人経営者のスニール・ジー・サドワニ氏が率いるRB社は、SBI証券のIPO株を優遇的に割り当てられるという虚偽の説明で投資を募り、自転車操業的に出資金を回していたとされる。

木野瀬裕太氏に「30億円超の純利益」疑惑

本誌が入手したRB社の入出金履歴からは、オウケイウェイヴ社以外にも、多くの企業や投資家が“甘い蜜”を求めてRB社に資金を投じていた実態が浮かび上がった。そしてその中で、突出した利益を得ていたのが、都内にある投資会社とその代表である木野瀬裕太氏だ。
資料によれば、木野瀬氏の会社はRB社に約50億円を入金し、実に約78億円をRB社から受け取っていた計算になる。その差額、実に28億円の純利益である。木野瀬氏本人は本誌の取材に対し、「RB社と取引があったことは事実だが、破産管財人から請求を受けたのは約16億円のみ。納税もしており、むしろ損をしている」と回答しているものの、この巨額の利益は、ポンジ・スキームの性質上、別の投資家からの出資金が原資となっている可能性が高い。

破産管財人から「二桁億円の不当利得返還請求」訴訟

さらに衝撃的なのは、現在、木野瀬氏が破産管財人から、「最大利得者」として二桁億円にも及ぶ不当利得返還請求訴訟の渦中にあるという事実だ。これは、木野瀬氏の得た利益が不当なものであり、破産したRB社の他の債権者に分配されるべきであると判断されていることを意味する。木野瀬氏が「裁判所から判決が出れば、従う予定」と語っているのは、この訴訟を受けてのものだろう。

スニール氏との「親密な関係」疑惑

加えて、関係者の証言からは、木野瀬氏と主犯であるスニール・ジー・サドワニ氏との「非常に親しい関係」が指摘されている。ポンジ・スキームは、初期の投資家には実際に利益を還元し、信頼を得ることでさらに多額の出資を促す手口が常套手段だ。木野瀬氏が得た巨額の利益が、果たして無知ゆえの「騙された側」の利益であったのか、あるいはスキームの特性を理解した上での「儲け逃げ」であったのか、その疑念は拭い去れない。

フジテレビ取締役としての適格性

ダルトン・インベストメンツは、フジ・メディア・ホールディングスの株主総会を前に「オールスターチームを組成する必要がある」と訴え、株主に対し適切な議決権行使を呼びかけている。しかし、オウケイウェイヴ社を巻き込んだ巨額詐欺事件で巨額の不当利得を得た疑惑があり、現在も破産管財人から高額の返還請求訴訟を受けている人物が、果たして公共の電波を預かるテレビ局の取締役として相応しいのだろうか。
「信頼回復」「力強い改革」を掲げるダルトンの提案に、木野瀬裕太氏が名を連ねることは、フジテレビの企業倫理、そして今後の経営に大きな禍根を残すことになるだろう。株主総会における株主の判断が注目される。


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